この果物が安くなってきたから春だなぁとか、美味しくなってきたらから秋だなぁという感覚、NYではあまりありませんでした。いつでも同じモノがそれほど変わらない値段で買えるように思います。
NZでは野菜と同じように果物もシーズンごとにラインナップがガラリと変わっていて オフシーズンのものは店頭に並ばない、もしくは値段がかなり高くなっています。日本よりも極端に季節が終わったモノは姿を消します。国産にこだわるところは似ていて特にNZは輸入モノはとても高い!
1.マスコット的な果物…日本ではイチゴ?
2.ニュージーランドの果物
1.マスコット的な果物…日本ではイチゴ?
息子がNZの人はBlackcurrant(カシス)が好きだね!と言いました。アメリカはアメリカンチェリー。ジャム、お菓子、子ども用の薬の味、歯磨き粉の味、雑貨の模様でも、やたらとアメリカンチェリーが使われていました。チェリーパイも大好き!息子もチェリー味が好きです。私はちょっとクセがあると思うのですが…
それが、NZではBlackcurrant(カシス)。ジャムやお菓子、コーディアルをたくさん見かけます。
キウィではないのねっ!
日本はイチゴかなぁ。
2.ニュージーランドの果物
ニュージーランドと言えばキウイ、秋から冬にかけて旬に。冬はリンゴやみかん。春になってベリー類が出回り、夏の桃、ネクタリン、プラム類、そしてチェリー、アプリコット、柑橘系という感じでしょうか。
正直、果物の味は日本の方が美味しいですが(これはアメリカも同じ‼)、日本であまり見かけない果物をNZのスーパーで見つけたのでいくつかご紹介します。
・フィジョア
緑色で卵くらいの大きさの果物で、3月~6月ぐらいの秋シーズンにスーパーに出回ります。 庭で穫れるという方もいます。キウイのように半分に切るとクリーム色の果肉が見えます。スプーンですくって食べてみるとほんのり甘酸っぱい味で、薄めの梨みたいな感じです。ライチっぽい?
・タマリロ
これも最近見かけてまだ食べたことはないのですが、赤い皮でちょっとうれたリンゴみたいな感じの外見です。こちらはトマトみたいな味がするそうです。野菜なのか果物なのかよくわからないものがNZは多いですね。
何でもチャレンジしてみないとダメだな。
その他にも、リンゴも小さいですが種類が沢山あります。柿、梨もNZ産のモノを目にします。季節のフルーツを味わえるのはうれしいです。