Wellingtonの中心街の海沿いがWaterFrontと呼ばれるエリア。きれいに整備されていて毎日通勤・通学する人や観光客などでにぎわっています。
Aucklandのバイアダクトハーバーは町の中心からちょっと遠いので、主に観光客用の場所という感じですが、WellingtonのWaterFrontは街中からすぐなので生活の中に海がある感じがいいな~と思います。
Te PapaはじめWellinton Museum、Portraite Gallery、Fine Art Academy、City Galleryすべてこのエリアにあります。
Frank Kitts Park
子供が遊ぶスペースあり、お天気の良い週末は最高です。カフェのアウトサイドスペースでお茶をしながらお話しできるなんて素敵。
残念ながら、Underground Market は2020年3月にクローズしてしまいました。
ストリートのミュージシャンやパフォーマーがいることも多く、投げ銭をもらっているのを良く目にします。パフォーマンスをするのに特に許可などは要らないようなので、何か芸を持っている方はトライしてみるといいかもしれません。
テパパ博物館の方へ歩いていくと、巨大な船Hikitia号がどーんと浮かんでいます。この船は蒸気機関で動く巨大なクレーンを積んだ船で、現役時代にはサルベージ船として活躍していたそうです。熱心なボランティアの方々が保存している貴重なものなので、WaterFrontに来た際にはぜひチェックしてみてください。
Hikitia号からさらに進むと、海からの風を受けている人の像が現れます。夕暮れ頃に見ると一瞬本物の人に見えてドキッとしますが、これはマックス・パテというアーティストの”Solace in the Wind"という作品なのだそうです。Solaceは「慰め・(苦しみなどを)やわらげる」という意味なので、この方は強風に身をまかせて日々のストレスを発散しているのかもしれません。なんとなく、髪型や色の感じから、Wellington駅前にあるマハトマ・ガンディー像を彷彿とさせますが、全く関連性はないようです。
毎週日曜日7:30~14:00までHarbourside Marketと呼ばれるマーケットがオープンしていて、近郊農家でとれた野菜や果物、チーズ、パン、オーガニック食品などがずらりと並びます。船で魚も販売しています。どれもスーパーで買うよりも安い!食べ物のベンダーも出ているのでブランチを買って外でのんびり食べるのも気持ちがいいです。
Waitangi Park
大きなスケートボードコースがあり、若者が練習しています。各種イベントが行われる広い芝生エリアもあります。
天気の良し悪しで受ける印象が全く違うWellington!WaterFrontは特にお天気が良い日、おすすめです。カフェ、レストランやミュージアムもあるので歩きながら立ち寄ってみたり、ボーッとしてみたり…気づいたらWellingtonの市街地を端から端まで歩いていますよ!
朝方の人があまりいない海辺は本当に散歩するのに最高なので、時間があればぜひ早起きして散歩してみてくださいね。